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公益資本主義研修とは

日本を代表する経営者や専門家から、21世紀の新しい資本主義=公益資本主義に通ずる理念や理論、経営に関する講義を提供し、更には学んだことをどう行動に移していくべきかを考える機会を提供することで、将来の企業経営ひいては日本を率いる人材を育てる研修です。
2014年より毎年開講しており、これまで約200名の会社経営の中核を担う人材が卒業しています。

より良い日本、そして世界の創出を見据えた上で会社に貢献できる、21世紀において必須となる考え方と実践方法、そして志を共にする仲間を得られる場です。
会社の枠にとどまらず、社会全体を見据えた次世代リーダーになるべく、高い志を持つ皆様は是非ご受講ください。

公益資本主義とは

​会社は社会の公器 = 事業を通じて社会に貢献する

公益資本主義の実践原則

1. 社中分配​

会社の利益を株主に偏重して配分するのではなく、社員、顧客、地域社会、仕入先、中長期株主、地球環境の保全にも適正に分配​ 

2. 中長期持続性

分配を持続的に行えるよう、中長期的な視点で経営

3. イノベーション起業家精神

常に新しい分野に果敢に取り組み、イノベーションを起こすことで持続的に企業を成長させる

公益資本主義研修生み出す人材像

社内成績だけにとらわれず、広い視野と高い視座を持ち、社外に豊富な人脈を持つ人材

公益資本主義の理念を理解し、経営や業務の中に公益資本主義を実装するアイディアを持つ人材

変化の激しい世の中で会社を持続的に発展させていくための知恵と行動力を伴った人材

日本を率いてきた経営者や専門家から知識やノウハウをもとに自分で考える力を持った人材

過去受講生のお勤め先(例)

食品メーカー 部長

建築会社 課長

不動産デベロッパー 主事

製薬会社 部長

食品メーカー グループ長

電機メーカー部長

専門学校 顧問

鉄道会社 課長

鉄道関連サービス業 部長

コンサルティング業 代表取締役

人材サービス業 本部長

​飲食業 代表取締役

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​過去受講生の声

PIC研修は、アカデミックなフレームワークと公益資本主義的な活動の具体例の両方の側面あkら構成され、自分の組織に当てはめて考えることが出来る内容であり、とてもバランスがよいプログラムに感じました。

電機メーカー 部長

研修受講後、自分自身の意識の変化を感じています。日本の経済政策への関心や各社の決算発表の見方等の変化があり、日々の業務においても「これは公益資本主義敵かどうか」という視点が加わりました。幅広い視野で学ぶことの大切さを改めて実感しました。

不動産 社員

​この研修を受けて、自分のチームとの一体感を小手先の施策で生み出そうとしていたのではないかと反省しました。会社や株主のためだけに働くのではなく、社会に貢献し還元する仕事になっているか意識して取り組んでいきたいと感じました。

人材サービス業 部長

大企業や有力企業の経営者と直接対話し、通説に対する新たな視点を得ることができました。公益資本主義を実践する経営者の多様な考え方や行動を自分の業務に取り入れ、自身の行動変容につなげることで、仲間と共により良い未来を創造できることを実感しました。

ベンチャー 代表

研修を通して、社内外で起こっている事象を正確に把握するアンテナを育てることが出来ました。このアンテナをベースにして、様々な事象に興味を持ち、正しいことをしていきたいです。

製薬メーカー 社員

理論だけでなく、著名な講師の方々が数々の苦労の中で公益資本主義の考え方をどのように活かしてきたかについて学ぶことができ、中々経験できない貴重な講義の数々でした。同じ志を持った多方面の業界からの受講生の皆さんとネットワークができたことも非常に大きな財産になりました。

金融 部長

主催者代表メッセージ

いま日本は、米国や中国に代表される経済的/軍事的大国の間で埋没されつつあります。豊かな中間層を創ろうにも、株主第一主義が蔓延った日本では、国民の所得は伸びず、経済は停滞し、あらゆる社会問題が露呈してきました。

一方でGDPだけを見れば、世界のトップに君臨している米国や中国も、実情は格差問題や国家間における対立問題など様々な致命的社会問題を抱えており、両国が実践している株主資本主義あるいは共産主義では、良き社会が永続しないことは明らかです。

今こそ、世界中に教育を受けた健康で豊かな中間層を創り出す「公益資本主義」を日本から世界に示すときです。現在のデフレスパイラルを脱却するためには、私たち一人一人が「会社は社会の公器」という考え方と共に、目先の利益に惑わされず、大義と確固たる意志を持ってチャレンジしていく必要があるのです。

公益資本主義研修では、これまでに総勢約200名に公益資本主義の神髄を学んでいただき、会社だけでなく、社会に貢献することも見据えた広い視野を持ち、社内外問わず自信をもって自分の意見を言える胆力のある人材が育つ環境を提供できたのではないかと思います。

皆様には、是非第11期公益資本主義研修にご参加いただき​、会社と日本の未来構築を担う存在になっていただけることを期待しています。

アライアンス・フォーラム財団 会長

​原 丈人

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